So-net無料ブログ作成
検索選択

1月2日 Oak Park [アメリカ旅行]

1月2日、中西部に来て以来ずっと訪れたかったOak Parkに行く夢がついにかなった。シカゴの郊外に位置するOak Parkは、ヘミングウェイの生誕地かつ彼が育った土地であると同時に、旧帝国ホテルの設計者として日本でも有名な建築家、Frank Lloyd Wrightが一時期自宅とスタジオを置いていた町でもある。シカゴ市内からCTAのグリーンラインで2、30分ほど。
ちなみにライトは今私が交換留学生として勉強しているUW-Madisonで学んだ(中退)。学部時代、ゼミで一学年上の先輩が研究していたことで知るようになったライトだが、何か不思議な縁を感じる。
また、アメリカ文学研究者の武藤脩二氏はヘミングウェイの文体とプレーリー様式で知られるフランク・ロイド・ライトの建築を比較する大変示唆深い論文を発表されている。全く関係なさそうな二人が繋がる瞬間。オークパークは非常におもしろい空間なのである。


街角の標識。この町が優れた文化的遺産に満ちていることがよくわかる。その意味で、象徴的な標識。

ライトの自宅・スタジオ


それを背面から撮った写真。ライトの建築に特徴的なステンドグラスが美しい。

そのライトのスタジオから歩いて5分ほどの距離に立つヘミングウェイが生まれた家。母方の実家。

今はThe Ernest Hemingway Foundation of Oak Parkが管理する。偶然ツアーが始まる時に到着したことで、家の中を案内してもらえた(入場料$7。ただし、この金額にはHemingway Museumへの入場料も含まれるので大変良心的)。


ミシガン州ペトスキーにあるヘミングウェイ家の別荘から持ってきたという椅子。ヘミングウェイ自身も座ったことがあるのだろう。


ヘミングウェイ生家から歩いて2、3分ほどの距離にあるHemingway Museum。


展示してあったタイプライター。これとは別の(多分ヘミングウェイとは全然関係のない)タイプライターが訪問者向けにおいてあった(ありがたいことに用紙まで用意してある)。実際にキーを叩いてみると、鋭い機会音が響く。ヘミングウェイの文体はタイプライターで書いてこそ可能になったものという話も聞くが、その意味で参考になった。このタイプライターはwの文字が故障していて文字を打つことができなかった。試しに"Hemingway"とタイプしてみたのだが、これはなかなか致命的。


こちらは、ヘミングウェイが育った家。大分改築されて当時の姿とは異なっているという。確かもともとは白いペンキ塗りだったはず。今は一般の人が住んでいるようであった。


nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(1) 

nice! 2

コメント 1

kenta-ok

私も、知人が来るたびにオークパークに連れて行きました。
by kenta-ok (2007-01-20 10:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

フランク・L・ライト その3(世界旅行 2007-01-20 10:01)

Unity Temple, 1908, Illinois, USA帝国ホテルの解体により、ユニティ・テンプルは、唯一現存するライト設計の公共の建築物。 内装のデザインも、まさにライトの洗練さと開放感で統一。シカゴのダウン・タウンの西、約10kmのオーク・パーク。ここには、ライトの邸宅と設…[続く]

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。